本日、宮城県の多くの神社で行われますように、津島神社でも「どんと祭」が執り行われます。神社の境内で正月飾りを焼き、御神火に当たることで一年の無病息災や家内安全を祈願するお祭りです。「どんと祭」と呼ぶのは主に宮城県で、会津地方では「歳の神」といい、神社でも行われますが、町内会などの単位で行われることが多いお祭りです。さて、本日は弊社の職人も警備等でご奉仕いたしますが、津島神社でのご奉仕は初めてのことになります。コロナ禍もオミクロン株感染の急増という新たな局面を迎えていますが、多くの参拝者にご来場いただけますことを祈念いたしております。タイトル画は、現在修理中のご社殿の横に設置されたどんと祭会場になります(昨日の様子なので、まだ燃やすものは積まれていません)。
修理工事の方は、本殿及び拝殿の周囲に外部足場の設置が終わり、銅板葺屋根の銅板解体に着手しました。銅板で包んである軒付から剥がし始め、これから両棟の屋根及び箱棟の銅板を全て剥がしていきます。